校長挨拶

 同窓会ホームページをご覧の皆様へ

 令和2年4月1日付で筑豊高等学校第29代校長として着任いたしました森本茂と申します。どうぞよろしくお願いいたします。同窓会ホームページの場をお借りして、一言ご挨拶を申し上げます。
 同窓会の皆様におかれましては、物心両面から温かいご支援をいただいておりますことに感謝申し上げます。長谷川会長様、飯野会長代行様からすぐさまお祝いのお言葉を頂戴し同窓会の母校への愛を深く感じたところです。
 さて、私は筑豊地区での勤務経験が少なく恥ずかしながら校史に詳しくありません。そこで着任後すぐさま学校史を紐解きました。本校の歴史に触れるに従い、筑豊高校が日本の近代化の激動の歴史の中で産業教育を通して人材育成に努めた伝統ある学校であること、本校で学ばれた諸先輩方が地域社会のみならず近代日本の振興を支えてきたことを知り、深い感動を覚えました。伝統ある筑豊高校の校長に就任することの喜びと責任を感じました。
 また、本校のいたるところに創立112年目を迎える歴史の重みを感じております。校庭を散策しておりますと美しい桜並木、鳥の鳴き声、遠くに見える山並みに目を奪われますが、同時に数々の石碑に目が行きます。一つ一つの石碑に刻まれた卒業生の思いに感じ入ります。下老良校舎、植木校舎、頓野校舎と移転する中で本校の歴史に加え、筑豊工業高校の思いも含めて伝統は一層の深まりと広がりを見せているように感じております。
 90周年記念誌にて当時の南同窓会会長様が「現在が過去の結果であり、また未来は現在によって左右されることから考えますと、90年にわたる先輩方の苦労と努力の遺産を保存し、さらにその上に何ものかを加えて後世に良き伝統を残すことが我々の責務であると思われます。」と述べてあります。
 その思いを自分に重ねた時、私に何ができるのか、この伝統ある筑豊高校の歴史に何を加えることができるのか。そうした思いに至っております。
 新型コロナウィルス感染症のため社会は混乱して4月に入っても生徒が登校できない状況が続きました。5月下旬になり、ようやく通常の教育活動に向け動き出したところです。
 本校は、これからも校訓「誠実・親愛・創造」に従い、「礼儀」を重んじた教育により人間教育を進めてまいります。教育活動や後輩たちの活躍等については本校ホームページにて報告してまいりますのでご覧ください。どうか同窓会の皆様には今後も変わらずご支援を賜りますようお願いいたします。
 福岡県立筑豊高等学校同窓会のますますのご発展と皆様のご活躍を祈念申し上げ挨拶とさせていただきます。